わの会「わたくし美術館」紹介・案内
美術館名 高木俱・山口源美術館 |
代表者 設立年 水口英男 2018年 |
住所 410-1123 静岡県裾野市伊豆島田355-3 055-993-5930 |
開館時間 10:00〜18:00 休館日 木曜日・年末・年始 入場料 無料 予約制 |
ホームページ http://arthouse.sp.land.to/ | メールアドレス susono-art@sf.tokai.or.jp |
設立の趣旨 山口源と高木俱は共に沼津に縁の深い作家で、山口氏は国際展で評価されたのですが、亡くなられて40年以上が過ぎ段々忘れられています。高木氏は30数年の付き合いから、美術への姿勢、精神の高さに尊敬をしておりました。二人の作品を顕彰し後世に遺す一助となればと思います。 |
運営方針 ・作品の収集活動より、美術に興味を持って楽しんでくれる人を増やしたい。 ・誰でもが気軽に来て癒しの空間にしていきたい。 ・美術の裾野を広げることが、作家にとっても社会にとっても必要と感じています。 |
活動内容(企画展など) 裾野アートハウスとして現代の作家の企画画廊として1986年に設立し多くの展覧会を実施。 2018年に上記美術館設立。 |
主なコレクション 青木一香 一原有徳 大沢昌助 オノサトトシノブ 北川民次 澤田祐一 菅井汲 菅沼稔 島州一 難波田龍起 馬場檮男 望月通陽 他 |
広報活動 企画展の時に案内状。新聞社等に呼びかけ。 図書館・市文化センターなどに案内状かチラシを置かしてもらう。 |
今後の方向性・課題 これはと思う作家を取り上げたい。インスタレーションなどもOK。ただし自宅スペースなので展示できる範囲で。 高齢者となり収集した作品をどのようにしていくか思案中。 |
その他・特長 自宅を開放したギャラリーと美術館なので入りにくいようです。気軽に来て頂きたい。 企画展開催中は予約はいりません。その他の日は 予約をお願いします。 |
アクセス(地図) ・JR三島駅よりバス(裾野方面行き)伊豆島田上で下車。徒歩3分 ・東名高速裾野ICより20分 ・新東名 沼津長泉ICより15分 |
外観・展示室内風景(写真)![]() ![]() ![]() |
事例 1 柏わたくし美術館
美術館名 柏わたくし美術館(現在 休館中) |
代表者 設立年 堀良慶 2000年11月1日 |
住所 〒277-0871 千葉県柏市若柴1-358 0471-84-8381 |
開館時間 10:00〜18:00 休館日 木曜日・年末・年始 入場料 無料 予約制 |
ホームページ 開館11年後閉鎖 (2014年休館) | メールアドレス ryokeihori@yahoo.co.jp |
設立の趣旨 心の癒し、心の活性の為にコレクションしてきました。精神世界の充実と拡大の為 公開しています。社会貢献も目的の一つです。「心の開放」をキャッチフレーズにしました。発信はあくまで“個からの発信”です。少し図々しく、全国向けにHPと月刊美術誌に掲載してきました。 |
運営方針 約1000点の所蔵作品を自宅で展示、公開。“個からの発信”を基本とし、美術普及を目的としました。 1収集、2保存、3展示、4 教育、5美術普及、6美術研究の内1,2,3、5を実施しました。 |
活動内容(企画展など) 1 年5回程度の企画展(1)特定作家の個展、回顧展70点を目標 (2)一人のコレクターのコレクション展70点を目標 2 当初物故作家の展示を重点に運営 物故者の企画展は力不足、現存作家中心に切り替え、力ある女流作家の発掘顕彰を推進 3 企画展実施回数 平成13年(8回)、14年(9回)、15年(7回)、16年(5回)、17年(5回)、18年(5回)、19年(4回)、20年(4回) |
主なコレクション <物故作家> 菅野圭介、安藤信哉、井上長三郎、内田巌、海老原喜之助、甲斐仁代、加賀孝一郎、河合新蔵、木下孝則、草光信成、熊岡美彦、黒田重太郎、小泉清、小西正太郎、小牧源太郎、真田久吉、鈴木利彦、高畠達四郎、高間惣七、田辺至、寺田正明、富田温一郎、中沢弘光、仲田菊代、浜田保光、峰村リツ子、矢崎千代二、山田正亮、吉田博、小野具定、岸田劉生、木内克、下村良之助、ケーテ・コルビッツ <現存作家> 野田哲也、鞍掛徳磨、鈴木民保、鳥毛将宏、アイオー、青山美野子、内藤瑶子、水野朝、木原千春、川崎光草子、高橋正子、森敬子 |
広報活動 少し図々しく、全国向けにHPと月刊美術誌に掲載してきました。40万円/年 マスコミ30社/企画に投げ込み投稿を津図家増した。NHKアートシーンに野田哲也展が放映。日経、読売、朝日新聞に記事掲載。 |
今後の方向性・課題 2000年 開館 2010年 常設、完全予約制 2014年 実質休館、貸出美術館に変更 2023年 完全閉鎖 |
その他・特長 物故作家を常設、現存作家を企画展としました。 野田哲也、青山美野子、内藤瑶子、水野朝、木原千春、特に力ある女流作家を取り上げました。 |
アクセス(地図) JR柏駅よりバス(若柴循環)で入谷津下車、徒歩3分 つくばEⅩ、柏の葉公園駅から徒歩13分 |
外観・展示室内風景(写真) 9部屋中5部屋を展示スペースに充て、80点(常設30点、企画50点)ほどの作品を展示してきました。2014年実質休館としています。 美術館の開館、経営、継続の結果 1 実態はボランティア、健全な赤字経営200万円/年、他の収入で補填。 家族の支援がありました。 2 2003年「わたくし美術館の会」を再立ち上げ、作品の貸し借り推進、コレクターも会員 3 2014年で事情があって休館、貸出美術館に模様替え現在21年目。 4 自己実現出来ました。特に開館時は精神の高揚と充実がありました。至福の14年間でした。満足です。 5 来館者 30~百数十名/企画 NHKアートシーンにも紹介 6 パレット柏での野田哲也展は4500名の来館者、国立イスラエル関係者36名が我が美術館を見学。 ![]() 2018年4月26日、柏わたくし美術館 野田哲也展 国立イスラエル美術館友の会36名が来館 画像 モノクロ |